「ウォッシャブルスーツはどうやって洗うのだろう」と思っている人は意外に多いのではないでしょうか。

 

　「本当に家庭で洗えるのか、どんなことに気を付けて洗えば良いのか」などの疑問があることでしょう。

 

　ウォッシャブルスーツは、お財布に優しいのですが、洗い方や干し方に注意をしましょう。

 
 
 

 
 
 

ご家庭で洗えるウォッシャブル仕様

 
 

　今回ご紹介するウォッシャブルレディーススーツは、ご家庭で洗濯できお手入れできるので家計に優しく、クリーニングに出す必要がないので、とてもコストパフォーマンスの高いスーツです。

 

 

洗濯にあたっての注意点

 

　★色あせや型崩れを防ぐ、おしゃれ着用洗剤を使用して下さい。

 

　★平らになるようにたたんでネットに入れ、弱流水で洗って下さい。

 

　　型くずれしないように、ボタンやファスナーは閉じておきます。

 

　　えり・そで・パンツのすそなど、汚れの気になる部分ができるだけ表に出るようにたたみ、洗濯ネットに入れて洗います。

 

　　ジャケットとパンツ、スカートは別々のネットに入れて、セットで洗濯しましょう。分けて洗うと、色の差ができてしまうことがあります。

 

　★脱水は短時間にし、乾燥機を使わず、風通しのよい日陰に干して下さい。

 

　・ジャケットの干し方は、脱水後、すぐににとり出して、手のひらで軽くたたきシワをのばし、形をととのえます。
 
　・ハンガーは厚手のハンガーに掛けて干します。厚手のハンガーがない場合はタオルをハンガーに巻き付けて、出来るだけ身体の厚みが出るようにします。

 

 
 

　・パンツやスカートの干し方は、脱水後、すぐににとり出し、手のひらで軽くたたいて、ベルトの部分や脇などの縫い目の部分を軽くのばし、折り線がとれないように形をととのえます。

 

　・センタープレスのあるものは表で、センタープレスのないものは裏返しにして、ピンチハンガーでつり干しに、必ず陰干しにします。

 

　★漂白剤は使わないで下さい。

 
 
 

 
 
 

しわが気になるところはアイロンがけを

 
 

　ウォッシャブルスーツだからといって、陰干ししたままですとやはりしわが気になるところが出てきます。

 

　そんなところはアイロンを少し掛けましょう。

 
 

★ジャケットのアイロンがけは、しわがつきにくいように、裏地から掛け表地に移って下さい。

 

　肩や袖の部分は、バスタオルを筒状に丸めて内側に当て、丸みに沿って立体的に掛けて下さい。

 
 

★パンツのアイロンがけは、ポケットやファスナーまわりは裏からかけ、腰回りは丸めたバスタオルを内側からあて、アイロンは軽くあてましょう。

 

　脚の部分は、縫い目の上下を合わせて片足ずつ裾から上に向かってかけます。

 
 

★スカートのアイロンがけは、スカートを裏返し縫い目部分を開いて全体にアイロンをかけます。

 

　プリーツがある場合は、表にあて布をして軽く押さえるようにかけて下さい。

 

　ウエスト部分は、たたんだバスタオルを内側に入れて掛けて下さい。

 
 
 

 
 
 
 
 
 

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